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敬称略!

 敬称について考える。
 例えば、本番の打ち合わせをしていて話が我々のことに及んだときに、「Be in Voices さん」という人がいる。「・・・ということで、このナレーションの後、Be in Voices さんにご登場願って・・・」というような会話の中で使われるのだが、僕はこの言い回しに非常な違和感を覚える。
 この場合やはり「Be in Voices の皆さん」というのがより自然ではあるまいか。「Be in Voices 」というのは組織の名称であり、いわば社会に対して「開かれた」呼称である。「アメリカ」や「六甲山森林植物園」や「通天閣」に「さん」がつかないように、本来敬称なしで機能するものだ。団体名に直接「さん」を付けるのは、やはりおかしいように思うが、実際には「Be in Voices さん」を使う人はかなりの数に上る。そう呼ばれて不愉快なわけではないが、ある種の落ち着かなさを毎回感じてしまう。
 僕自身は基本的には他のグループ名に「さん」はつけない。先に述べた理由から、かなり意識的に「呼び捨て」にする。我々の先輩で「チキンガーリックステーキ」という誠に美味しそうな名のグループがあるが、ここのリーダーと話すときにも「チキンガーリックステーキさん」とは言わないし、それで特に失礼な文脈にはならない。・・・えー、多分。
 以前、ある店に行くのに場所が分からず、その店に連絡をして地図をFAXしてもらったのだが、送られてきた地図を見て僕は唖然とした。地図上で目印となる大きな建物に、いちいち「さん」がついていたのだ。「大丸さん」「阪神百貨店さん」「ザ・リッツ・カールトンさん」といった具合だ。「オレは幼児か!」と叫びそうになった覚えがある。にんじんさん、ごぼうさん、しいたけさん。そういえば「アンパンマンさん」とは誰も言わんなぁ。
 これは見た目のまだるっこしさもさることながら、「ウチはこんなに丁寧なんですよ」という作成者の意図が見える気がして、かえって胡散臭い。そのくせ「JR大阪駅」や「阪急梅田駅」はそのままであった。どこでこれらを区別するのだろうか。
 丁寧なもの言いを心掛けることについて異論はないが、自覚を伴わない不必要な丁寧さは、かえって不誠実の匂いを漂わせてしまうことが多いように思う。たかが「さん」の話ではあるけれど。
 
結論。全部呼び捨てでええんじゃぁ!
・・・ということで、この稿おしまい。

未分類 | 02:08:11 | トラックバック(0) | コメント(0)
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